日露戦白黒映画と[雪]。

今週のお題「雪」
[敵中横断300里]という古い映画を何回も見ています。モノクロの映画で、日露戦争の勝敗を分けるある情報をつかむため、6人の日本軍の精鋭たちが、雪のロシアをロシア軍に変装して、馬で駆け巡るという物語です。1人の犠牲は出ましたが。最終的には、任務を達成させてクタクタになりながらも、帰ってきます。飢餓に襲われながら、体力と、精神の強さで乗り越える、精鋭達。雪の中、野宿するシーンがあります。みんなで[眠るな❗眠るんじゃない❗○ぬぞ❗]と、声を掛け合うシーンがあります。しかし、全員眠ってしまいます。やがて、一人の隊員が、目を覚まし、みんな助かります。温度が少し高かったのでしょうか。いろいろ好条件が重なったとしか考えられません。とにかく、この映画は、雪の世界の中で繰り広げられます。雪を見る度に、馬をあやつり、激走する日本軍精鋭部隊の勇敢さを想い起こします。f:id:detour1:20190215204102j:plain