1ヶ月間の車中泊は、ある意味現実逃避なのではと考えていた。
きちんとした住所に身を置く事の安心感は大きいが、同時に多くの制限、ルール、気遣いが、発生する。
体験した車中泊は、悩む暇が無い、【不便利、不快】と、切りなく接しなくてはならない。
車中泊で、身を守る手段は、【単純生活化の実行】だった様に思う。
朝5時起きで、大事を済ませ、コンビニへ朝食を買いに行き、スタートする。
成すべき仕事を見切れば再び、寝起きしている公園近くの、駐車場へ向かう、近くのホットモットの【のり弁当】を買って、食べて、18時には、車中で、横になる。 そして、朝5時に起きる。
実に、夜6時頃には【エネルギーのほとんどを使いきって】、それが習慣化した。
ただその、習慣という、【癖(くせ)】は、ムリが多く、不自然で、衛生的ではない。
心身を疲弊させる可能性が高いと実感した。
軽キャンピングカーで行っても、長くは続かないと感じた。
とにかく【落ち着く】事が難しい。
車中泊の苦痛不快感を誤魔化そうと、いろいろ楽天的に考え、時を過ごす事が、やはり不自然、無理と、今感じている。
住所地に帰ってきて、車中泊の癖がぬけなくて、疲労がなかなか消えない。
【小さな片付けをコツコツこなして】、車中泊ボケを治すしかない。 午前11時頃、気晴らしで、高台にスクーターで走ってみた。
少しスッキリした。