第二次世界大戦で、ソビエト兵は戦線から逃亡するケースがあった様だ。
しかし、背後から軍秘密警察に監視されて、逃げたり、隠れたりすれば、銃で撃たれたらしい。
戦うしか道が無いように仕向けられてしまった。恐ろしい事である。
例の極端性はあるが、現代の社会に、似ていると思う。
銃の代わりに、監視システムで、ネットで、脅かされながら生きている様にも思う。
ポケットベルが、そのさきがけか。
目まぐるしい進歩の中で、【人間自体】がついていけなくなっているようにも感じる。
毎日自分は、【進もう進もう】と考えているが、前進できないでいる。
誰も、背後から追いたてる人も居ない。であるならば、自分で選択したプランに、熱くとりくむしか無いと思う。
それが、日本で貧困者が生きていく、考え方かもしれない。