数日前、食品関連の工場の休憩時間か、裏門の外の道路沿いに二人座り込んでいた。
一人は緑ジャージ、一人は年配に見えた。
顔つきは、【俺は限界だ】と訴える顔だった。
自分は、じっと見つめていた。
【なんというヤバイ目つきだ!】と、思ってしまった。
まるで、こん棒で身体を80回たたかれたような顔だった。
【辛い状態で、生きている】他人を見て、【俺もまた、もっとやってみるかな!】と、初々しい気持ちになった。
【無表情で、我慢しているより、辛い表情で現実を生きる人が大切に思えた。】
今から初々しい気持ちで、スタートだ。