SOONER ↑↓

小さめクルマに、荷物をたくさん載せていた。

もう積めないと、落胆した。

だがクルマの屋根にまだ載るなと、思った時。

【安全にくくりつけて運ぶぞ】と、考えた。

あきらめやしない、リヤカーになっても、楽しいぜ。

錆びた機械は、油で光だす。

新品より、長い試練に耐えて、たくましい。

機械に乗せられないで、機械に乗ろうと思う!

【同じ車種、同じ色】でも、持主のそれぞれの【心】が、

車体や、物から滲み出ると、オレは思う。

そんな気持ちで、【道を走る車】を観ていると、

面白そうだ。