アルコール依存。約半年間のアルコール離脱症状と、経済的自立。精神的立ち直り。

4畳半のアパートを、大田区で借りて、卒業に向けて歩き出しました。酒は2度と飲むまいと決意した再スタートでした。実はその頃睡眠中、豚の[コォーッ❗]という鳴き声に似た自分のいびきで、飛び起きる症状が、何ヵ月か、続きます。週に1~2回でしたが、[コォーッ❗]と、飛び起きるだけではなく、そのあと黒い点々が、無数に、数え切れないぐらい1~2秒間、視界に出てくるのです。アルコールが視神経にも、影響していたのかもしれません。
そんな不思議な症状と、共に生活をしました。
とにかく貧しかったので、アルバイトと学生生活を
両立させて、立ち直りのアクションをかけました。
バイトは、小田急線の列車内の広告ポスター貼り等やりましたが、1週間で、辞めてしまいました。
経済的自立の重要さに直面しました。
仕送りを頼みましたが、ほとんどだめでした。
それからは、適当と、惰性の生活を続けているうちに、アルコールを意識しなくなりました。
兄に、[他人に期待するな❗社会に希望を求めるな❗]
と、言われましたので、現実の貧しさと、自分の現実と共に生きて行こうと考えていたと思います。
今現在もそうですが、何かに逃げたい、心の逃避がしたいと、考える時があります。
でも、逃げられないと思います。だから、現実の状況に何かを見いだして生きて行こうと考えています。残念ながら、現在尊敬する人、魅力的な人、手本になる人はいません。
ですから、魅力的な人間性について、考え続けるようになりました。
アルコール依存のドロドロの沼から這い出たわたしは、何かを求めてフラフラと、歩いていました。そして、今も歩いています。