空気を入れる口である、タイヤの空気バルブは、ホイール外周の一点に穴が空いていて、そこから内側に、突き出る形になっている。
10年間使った空気バルブは、ヒビが入り、空気が漏れ、交換しかない。
バルブは、魔法のランプの形で釣針のかえしのようになっていて、穴に入れると、出せない構造になっている。
古い、劣化したバルブにカッターを入れて、スルンと、外せた。
しかし、新しい空気バルブをホイール穴に入れるのは、困難を極めた。
少し大きめのように思えた。
ヘアークリームをバルブに塗り、ゴムが滑らかに入るようにしたが、まだ甘かった。
ヤスリで、削りサイズを小さくしてカッターで、丁寧に削いでみた【もうダメか】とマイナスドライバーで押し込んでみたら、【グスル】と音がして、半分入った。あとは、細いペンチで、出たバルブの頭を紙にくるんでつかみ、引っ張りだした。
グイグイと、空気バルブは、正常に付いた。
タイヤ関連の修理は、苦悶する。
バイク屋さんが、嫌がるのがわかる。
タイヤ交換と、バルブ交換で、5000円は、節約できた、フライドチキンオリジナル6ピースパックをデリバリーで頼むかもしれない。
3ピースまでは、速く食べる！
