24歳頃から今の50過ぎまで、いつも側にあった本があります。トイレで読み、寝て読み、何かにつけては読んでいました。
トヨタ車。[トヨタセールスマンの気配り商法]という本です。そのころ飛び込みセールスマンの私は、昭和61年式丸目の、トヨタ[チェイサー]を、販売する、日本一のセールスマンが書いた本を自分の営業力のアップのために買いました。
お客さんを心から信頼させる、行動。さすがトヨタセールスマンと言わしめる、内容になっています。
セールスマンは今も昔も、受け入れられない何かがありますが、本書は、むしろセールスマンの仕事に憧れをも持ちたくなる、文体になっています。
今でも、こんなセールスマンになりたいと思います。私は[ダメセールスマン]でしたが、この本から、情熱と、ヤル気をもらったと思います。
かなり古く、少し茶色い部分もあります。
10年以上前に、絶版となりました。
読書が苦手な私は、未だにこの本のわからない部分がありますので、さらに、読み返すつもりです。
